エンジンオイル交換はなぜ必要?その役割とは?
- COLUMN
- 2025/09/20
エンジンオイルは、車にとっての「血液」のような存在です。
エンジンがスムーズに動くためには、なくてはならないものです。
エンジンオイルには、主に3つの役割があります。
・潤滑
エンジンの内部には、たくさんの金属部品が高速で動いています。
エンジンオイルが部品の間に膜を作り、部品同士が直接こすれて摩耗するのを防ぎます。
すると金属部品が錆びないように表面を保護してくれます。
・冷却
エンジンの内部は、燃焼によって非常に高温になります。
エンジンオイルは、熱くなった部品から熱を吸収し、エンジンを冷やす役割も担っています。
・洗浄
エンジン内部で発生したスラッジ(燃えカス)やゴミを洗い流し、エンジンをきれいに保ちます。
このように、エンジンオイルはエンジンの性能を保つために、たくさんの仕事をしています。
使い続けるうちに潤滑性能が低下したり、汚れがたまったりして、だんだんと劣化していきますので、定期的な交換を行いましょう。
エンジンオイルの交換時期は、一般的には、走行距離が5,000kmに達するか、前回の交換から半年が経過するかのどちらか早い方で交換するのがおすすめです。
愛車を長く、そして快適に乗るために、忘れずにエンジンオイルの交換をしましょう。
車の修理やメンテナンスなら当店にご相談ください。