車は車検以外もメンテナンスで診てもらったほうがいいの?
- COLUMN
- 2024/11/20
車検は法律で決められた点検で、主に安全基準や排ガス規制を中心に、車が正常に動くかチェックします。
しかし、車検ではすべてのメンテナンスがカバーされるわけではないため、車の寿命を延ばし、安全に乗り続けるためには、車検以外のタイミングでも定期的な点検を受けることが推奨されます。
まず、日常的に車を使用していると、エンジンオイルやバッテリー、ブレーキパッド、タイヤなどの消耗部品が少しずつ劣化していきます。
これらの部品が摩耗したままだと、車の性能が低下したり、突然のトラブルを引き起こす原因になります。
特にエンジンオイル交換は次の車検(2年後)では遅いです。
だいたい半年ごとぐらいのタイミングで交換する方が多いです。
バッテリーやブレーキパッドは大まかにいうと、2年から3年ぐらい持つものです。
もし車検の時に交換していないと、次の車検前に交換したほうがよいケースもあります。
定期的なメンテナンスでこうした部品の状態を確認し、必要に応じて交換することで、大きな故障を防ぐことができます。
また、タイヤの空気圧や溝の深さも重要なチェックポイント。
空気圧が適切でないと燃費が悪くなり、タイヤが不均等に摩耗することがあります。
溝が浅くなると雨の日にスリップしやすくなるため、事故を防ぐためにも定期的にチェックすることが大切です。
車検以外のタイミングでの定期メンテナンスも欠かさないようにしましょう。